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パソコンのパーツ構成を考えるときはここに気をつけよう!パーツ選びのコツ CPU/GPU編

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パソコンは様々なパーツの集合体です
そんなパソコンだからこそ「パーツの構成」に気を配る必要があるわけです
今回はそんなパーツの構成津についてのお話です

CPUとGPUの選び方!

ここからはパソコン内部の事になって来ますがある程度のCPUとGPUが重要です
RAMやHDD容量なども重要といえば重要ですが、不足さえしなければ問題ありません

ですがCPUやGPUは非常に高価なため、最初の選択をミスするとすぐに買い直さないと快適にゲームがプレイできなかったり、お金をかけて電気を消費して熱を出すだけのヒーターを買ってしまったりとミスがあったりするので注意が必要です

ゲームをする人

BF、CoD、PSO2、MHFなどの3Dタイトルをしたい人

EA社より発売しているBF(バトルフィールド)シリーズ、Infinity Ward社のCoD(コールオブデューティー)シリーズ、SEGAの展開しているPSO2(ファンタシースターオンライン2)、CAPCOMが展開しているMHF(モンスターハンターフロンティア)などの3Dグラフィックを多用するゲームではGPUを駆使します
その為3Dに強い強力なGPUを必要します

これらの3Dグラフィックゲームの殆どはDirectXに分類されます
※DirectXは簡単に言うと3D特化のレンダリングエンジンです

その為DirectXの処理に優れたNVIDIA社のGeForceシリーズかAMD社のRADEONシリーズをおすすめします

またゲームにはCPUもそこそこ使うのでCPUもそこそこのレベルである事が要求されます
感覚的にはCPU 4:GPU 6というという感じに考えると良いです

おすすめCPU(Intel系)


Intel系CPUの中でもそこそこの性能を持つCore i5シリーズです
このCPUはi5の中でもかなり上に位置するため、ゲーム以外でも十分な性能を発揮すると思います


ゲームにはかなりオーバースペックなCPUですがこちらはCore i7のトップレベルのモデルです
非常に処理能力が高く、ゲーム以外にも動画編集や大量のデータを処理したりする際にも高速に動作します

おすすめCPU(AMD系)


こちらはAMD系のCPUの中でもAPU(CPU内蔵グラフィック)に特化したAシリーズです
最近のCPUは内部にグラフィック処理用の回路を持っていることが多いのですが、こちらのCPUはそのグラフィック部にこだわったCPUでグラフィックボードなしでもそこそこのグラフィック性能を誇ります


こちらはAMD系CPUの中でも非常に高速なFXシリーズです
多数のCPUコアと高い周波数で高速な処理が可能となっていますが、Intel系CPUと比べると性能が少し劣る傾向にあるらしいです

おすすめGPU(GeForce系)


ゲームといえばGeForceと言われるくらい有名なGeForceシリーズです
3Dグラフィックゲームをするのに関して言えばかなりお手軽でお財布にも優しいGPUです
またこちらのモデルは補助電源必要ないので電源などの制約も非常に少ないのも特徴です


これさえ積んでれば間違いないという性能を持っているGeForce GTX980Tiです
こちらは980よりも性能が向上したモデルとなっており、現在発売されているゲームの9割以上を超快適にプレイできるはずです

おすすめGPU(RADEON系)


こちらはAMD系CPUと相性の良いAMD系のGPUのRADEONシリーズのGPUです
これも上で紹介したGeForce GTX750Tiと同じく手頃な価格でそこそこの性能があります


こちらもAMD系CPUと相性の良いAMD系GPUです
現状発売されているゲームの殆どはこのGPUと積んでいれば快適にプレイできるはずです
ですがGeForce GTX980Tiよりは性能が劣るようなのでCPUの欄でも紹介したAMD A10 7890Kプロセッサーと同時に使うことをおすすめします

Minecraftをする人

CPUは上記の3Dゲーム向けと変わりません

ですがゲームの中でもMinecraftは実は別枠扱いです
何故かと言うとDirectXではなくOpenGLで動いているからです
その為適しているGPUが変わってきます

おすすめGPU



OpenGLであればGeForceシリーズではなくQuadroシリーズがおすすめです
こちらは主に3Dグラフィックソフト(3Dのモデルを作成するツール)や動画編集ソフトを動かすことに特化したGPUでクリエイター向けのGPUとなっているためお値段は非常に高いです
ですがMinecraftはOpen GLで動作しているのでMinecraftに関してだけ言えば超快適に動作します
影MODなどの比較的処理の重いMODを入れてもサクサク動作するでしょう

艦これやエロゲをする人

グラフィックボードは不要です
艦これなどのブラウザからプレイできるようなゲームや、Flashゲーム、無料オンラインゲーム、エロゲなどのほとんどはGPUにそんなに負荷がかからない事が多く、グラフィックボードは必要ありません
(エロゲの中には激重な物もあるらしいので一概にそうとは言えないですが・・・)

その為グラフィックボードを搭載してもパフォーマンスの向上はあまり狙えず、むしろ消費電力のアップやGPUの発熱によるPC内温度の上昇に繋がるためおすすめできません

その為オススメのCPUもGPUもありません
また無理に自作パソコンを組む必要も全くありません
CPUもそこまでこだわる必要がありませんので安めのノートパソコンなどをおすすめします

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おすすめのパソコン


軽く小さい為、機動力重視のノートパソコンです
小さいですがキーボードも比較的普通の配列で打ちやすく、汎用的に色々な場面に対応できる機種です


さらに機動力を求めるアクティブな提督にはこのタブレットです
お値段もかなりお手軽で重さもノートパソコンよりも軽いため非常にアクティブな艦これライフになること間違いなしです

ゲームはしないけど動画編集などをする人

こういった用途の場合は動画編集ソフトに合ったGPUを選ぶの一般的です

動画編集ソフトによってはGPU支援があまり意味をなさないものもあるので事前に調べるのも大事です

おすすめCPU


動画編集と言えばこいつです
このCPUはIntel系CPUの中でもクロック辺りの性能1コア辺りの性能が優れています
その為マルチタスク非対応のソフトでも高速に動きます
動画編集ソフトはマルチタスク対応の物が多くありますが、その対応コア数はマチマチ・・・
じゃあむしろコア辺りの性能を高いのを選んじゃえという発想です

おすすめGPU



動画編集では主にCUDAコア数が大事ということで一般向けの中でもCUDAコアが多いGeForce GTX TITAN Xとクリエイター向けの中でも多くのYouTuberの方も使っておられるQuadro M4000を選択しました
どちらも動画編集ソフト次第とはなりますが対応しているソフトではGPU支援によって快適に編集作業、エンコード作業が可能です

Officeぐらいしか使わない人

OfficeとYouTubeが使えればいいやって人はGPUは全く必要ありません
またCPUに関しても性能はほぼ必要なく、2万円ほどのスティックPCやノートPCでも快適に動作するでしょう
ですが今回はデスクトップ用CPUに絞ってオススメCPUを選んでみました

おすすめCPU


かなり低価格でありながらそこそこの性能を持ち、Officeやブラウジングを快適にすることが出来ると思います
一応ローエンドモデルの中ではそこそこ上位のモデルです

おすすめSSD

CPUとGPUというところからはちょっと外れますがOfficeを快適に動かす・・・と考えるとこれですね


基本的にOSやその他ソフト全般に言えることですがSSDはHDDよりもデータ転送高速でソフトの起動も非常に高速になります
CPUにあまりお金をかける必要がない分SSDを買い足し、OSとOfficeをSSDにインストールすることで起動の高速化が狙えます

ストレージの選び方

ゲームのロードを速くしたい!

そんなあなたは迷わずに大容量SSDをおすすめします

最近はSSDにもかなり安価になり、安くで大容量のSSDが手に入りますのでケチらずに大容量のSSDを買ってしまいましょう!

個人的にオススメなメーカー

・Crucial
・Samsung

256GB


512GB


1TB


大量のデータを長期的に保存したい!

大量のデータとなればやはりHDDの出番となります
ですがHDDはSSDに比べると可動部が多く、可動部があることで故障率が高いです
その為SSD以上にしっかりと選ぶ必要があると思います

個人的にオススメなメーカー

・Western Digital(Green,Blueシリーズを除く)
・HGST(Western Digital傘下の企業です)

2TB


3TB


まとめ

自分の用途にあったパソコンこそ最強

よく「最強パソコン」などと謳っているパソコンもありますが最強かそうでないかを決めるのはあなた自身なのです!
自分の用途にマッチし、スムーズに作業をこなせるものこそが最強のパソコンと言えるのです

高い買い物なので慎重に・・・

人生の中には何度か高い買い物をすると思います
マイホーム、マイカー、マイ店舗・・・

様々な大きな買い物だとがあると思いますがパソコンもその中に入るのではないかと思います
なので「よくわからん」の一言で済ませずに少しだけ勉強してパソコンのことを理解してあげてください

今回はここまでです
ではまた

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