キーボード

HHKB Professional2 墨/無刻印(KB400BN)レビュー RealForceとの打ち心地の違いは?

2016/09/16  投稿者:

この記事では、HHKB Professional2(KB400BN)をご紹介します。

HHKBとは?

HHKBとは、富士通の子会社であるPFUから販売されているPC用キーボードです。HHKB自体は富士通の完全子会社化する前から販売されており、1996年から販売が開始されています。スイッチは東プレによってOEM供給されているようです。

ラインナップ

ラインナップは以下の通りとなっています。今回は静電容量無接点式のモデルのみ記載しています。

Professional2(無印)英語配列(刻印あり/無刻印) 白/黒
Type-S英語配列(無刻印)/英語配列(刻印あり)/日本語配列(かな無刻印) 白/黒
BT(Bluetooth)英語配列(無刻印)/英語配列(刻印あり)/日本語配列(かな無刻印) 白/黒
ProfessionalJP日本語配列(かな無刻印) 白/黒

尚、今回紹介するモデルはProfessional2(無印)墨/無刻印です。

外観

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全体像です
_DSC3634_DSC3635
スタンドは二段階です。
_DSC3627_DSC3641_DSC3621右から順に、USBハブ2ポート、mini-USBポート(PCと接続するためのもの)です。
左端は、蓋を外すと・・・・
_DSC3645DIPスイッチが搭載されており、好みに応じてキーの機能を変更することが出来ます。(背面画像に写っている表 参照)

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打鍵感

スイッチが同じとはいえ、打鍵感は全く違いました。比較対象はRealForce 108U-A(All30g)モデルなので打ち心地が違うのは当然なのですが、RealForceは滑らかな打ち心地なのに対し、HHKBははっきりとした打ち心地でした。
RealForceは流れるようなタイピングが出来るのに対し、HHKBは一文字ずつ確実に打っていくといった感じです。
個人的にはRealForceの打ち心地の方が好みです。

携帯性

これはHHKBの圧勝です。最近Bluetoothモデルが販売開始されたので有線版を外で使用する方は少なくなっていくかもしれませんが、有線版だとUSBハブが搭載されており、無線マウスのドングルやフラッシュメモリを挿せたりとモバイルPCの数少ない拡張性を奪ったりはしません。
それに対し、RealForceはUSBハブは搭載されていませんし、テンキーレスモデルでも結構な幅と大きさ、重量があります。
用途で分けるなら
・RealForceは自宅のメインPCに接続してデスクで使用する
・HHKBは会社や学校、または自宅のリビングなど大きなキーボードを持ち運びにくい、置きにくい場所で使用する
といった感じでしょう。

打鍵音

以下の動画を参照してください。ぐちゃぐちゃ運指で全く参考にならないと思うので音だけです。

まとめ

キーボードは好みによって違います。だからこそ試しに触りに行って欲しい。この記事を書いたことで改めて実感できました。
※ちなみにこのキーボードは筆者が箱破損品を衝動買いしたものです。真似しないでください。

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投稿者プロフィール

こはと
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読みやすい文章を心掛けます。

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